2022年6月9日に(株)りそなホールディングス【8308】から株主優待品の送付がありました。
その優待の紹介と、株価の動向、実際に使ってみた内容をレポートします。
優待の紹介
権利確定月 | 3月末日 |
---|---|
単元株数 | 100株 |
保有株数に応じてりそなグループの「クラブポイント」を毎月進呈
100株以上 | 月間ポイント:20 年間最大ポイント:240 ステータス:パール |
---|---|
500株以上 | 月間ポイント:25 年間最大ポイント:300 ステータス:パール |
600株以上 | 月間ポイント:30 年間最大ポイント:360 ステータス:パール |
月間ポイント・年間最大ポイント:100株ごとに月5ポイント加算 ステータス:パール | |
2,000株以上 | 月間ポイント:100 年間最大ポイント:1,200 ステータス:ルビー |
月間ポイント・年間最大ポイント:100株ごとに月5ポイント加算 ステータス:ルビー | |
4,000株以上 | 月間ポイント:200 年間最大ポイント:2,400 ステータス:ダイヤモンド |
※りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行のいずれかに個人の普通預金口座が必要です。「ポイントサービス」のお申込みが必要です。
※最新の優待内容、改廃状況はこちらを参照ください[Yahoo!ファイナンス]
配当の状況
2022年6月9日に一株当たり10.5円の第21期期末配当金が支払われました。
権利取得時の株価の動向
現在の株価
権利取得前から前回の確定日までの間
前回の確定日である2021年3月末から2022年3月末までの間は、上半期は400円台を推移しておりましたが、下半期は利上げを材料に500円台まで上昇しつつ確定日を迎えました。権利確定日では547~553円で約定可能でした。
*チャートをクリックで拡大
研究員の権利取得時
筆者である室長の地元は埼玉県ということで、古くは埼玉銀行から地域に根付いている地銀を支援する意味で15年12月末に約578円で約定しました。
2003年から長らく苦しい経営再建を続けていき、15年6月には公的資金を完済するニュースもありました。
当時の埼玉りそな銀行の話になりますが、窓口の銀行員は懸命に丁寧な接客とサービスを目の当たりにしておりました。そうした頑張っている姿を見ていて、何かしら関われるようになれたらと株主になった理由です。
公的資金完済後は、ステークホルダーに還元策が強くなるのかな?と期待していた矢先、政府のゼロ金利政策により、りそなグループを始め銀行株の株価は一段階下がってしまいました。
それでも、堅調に配当もいただいておりますし、長い目で地元密着で長期保有を決めております。
実際に使ってみた
りそなグループの銀行(りそな・埼玉りそな・関西みらい・みなと)の口座を開設し、年金受取りや給与振込指定、公共料金・クレジット料金の支払いのなどの決済でポイントが溜まるシステムをとっております。
こちらのポイントシステムには利用開始の手続きが必要になりますが、開始後は月々貯まっていきますので、同グループ口座を持っている方はいち早く手続しないと「ポイ捨て」状態なっております。
利用開始の手続き及び詳細 → 【りそなポイントクラブ】
前回
ポイントは2年で失効されるので、前回は失効を上回るポイントについて、T-POINTに移行させていただきました。
今回
交換できるポイントは貯まっておりますが、来年の失効まで貯蓄していこうと思っております。
以上です。今回の担当は室長でした。
記事をご覧いただきましてありがとうございました。
ここで皆様にお得なお知らせです。
葵法務事務所投資研究室が配信するメールマガジン
無料配信中です。ぜひご購読ください!