アウトドアでのカップは、皆様いかがされてますか?
形状も素材も様々で多く販売されているので、お揃いをあまり見かけることのないギアの一つだと思います。
テント泊登山の始めた当時は、オートキャンプで使っていたプラスチック製のコップを持参していたのですが、最近はギアに凝りだし、次に使いだしたのは持ち手が畳めるタイプのステンレス製コップをしばらく使っておりました。
これが見た目以上に重い上に、形状も底に向かって面積が小さく不安定なため、
何かの拍子にこぼしてしまったりと悩みが多いギアでもありました。
それ故に反省点や希望も多かったため、このギア「スノーピーク チタンマグカップ」と出会うことができたので、無駄ではなかったと思っております。
次のカップに求めたのは以下の4点です。
①直火が可能なこと
②容量が200㏄程度
③とにかく軽いこと
④愛着が持てる素材
以上の希望を叶えてくれたのが「スノーピーク チタンマグカップ」です。
新潟県の燕三条の職人さんが手作りで仕上げるマグカップということで、
使い手にも「格」が求められるような重厚なメッセージに感銘を受けてしまいました。
この神髄部分は端折ってますが、ストーリーはこちらのオフィシャルHPを参照ください。
そして、現物を見てから買おうと店頭で手に取ってみたところ一目ぼれしてしまい、
定価か値引きされているかも確認せずにレジで清算するほどの商品でした。
220mlはシリーズの中でも最小にあたり、製作するにも困難を極めそうですが、
持ち手の接合部分はぐらつきもなく、丁寧な仕事ぶりが感じられます。
早速、「直火」でお湯を沸かしコーヒーを淹れて試します。
チタンは熱伝導が早いため、バーナーのカロリーは効率よく沸かせますが、持ち手や淵が高温になるので要注意です。
一方、外気と連動しやすく冷めるのも早い印象なので、あつあつ好みは早いうちに飲み切るのがベターですね。
暫くはノーマルの外観で使っていたのですが、同じスノピマグユーザーのチタンブルー加工している画像に感化され、失敗を恐れず先割れスプーンに引き続きチャレンジしてみました。
必ず注意が必要なのは「シングルマグ」であることです。ダブルですと中の空気が膨張し歪みや大事故に発展しかねません。
また、ムラにならないよう指紋や油分を良く洗浄し落とす必要があります。
何回かに分けて波線がじわじわ上に行くようにペンチで持ち手を挟み、焦らず優しくコンロで炙っていきます。
グレーのチタンが真っ赤に焼けてきたらブルーの原点となる酸化被膜化成功です。
容器の中は、夜の帳が下りた西の空のように深い青みがかかっています。
※コンロは高温になりコンロを破損させる危険な行為ですので推奨するものではありません。(自己責任)今回は安全装置の作動を確認済みの上で行いました。
加工しなくてもチタン素材は同じ模様は無い唯一無二ではあるのですが、このチタンブルー加工で
よりオリジナル感が出て満足しております。
以上、スノーピーク チタンマグカップの紹介でした。
一回り大きい300mlはこちら
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回も便利なギアや実践している健康法をお届けします。
どうぞよろしくお願いいたします。
記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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